2005/8/5
前回のK.Windhamモデルでの反省を生かし、慎重に検討を重ねてきました。
これまでの経験から、クランプエリアからエンド部に向けての最初の立ち上がり角度(※下写真参考)が緩やかな方がオクラホマブッシュガードを良い位置で取り付けやすい、ということが分かっています。
とりあえずCONTOUR BARのラインナップに適当なものがあれば、と考えていましたが、なんとプロテーパーはCONTOUR BARのライズやクランプの幅といった細かいサイズ情報を公開していません!
そこでかなり無謀ではありますが、詳細が公表されているレンサルのラインナップから、プロテーパーのサイズを推測してみることにしました。(例えばYZレプリカモデルなら、両メーカーともYZと同一のディメンションで作っているはず…)
上記条件に最も近く、しかもサイズが同一の可能性が高いのは、両者のYZ仕様(レンサルではMcGRATHモデル、プロテーパーではC.Reedモデル)のハンドルです。
公表値だけを見ると全く同じですね〜、今回はこれに賭けてみます!
…というわけで、結局今回も最後は博打になってしまうのでした(笑)
到着したハンドルを早速K.Windhamモデルと比較してみます。
上が今回購入したC.Reedモデル、下がK.Windhamモデルです。
…予想的中!ライズの立ち上がり角度がナローでいい感じです(^‐^)
これなら問題ないでしょう。
ハンドル取り付けや、グリップ装着、ハンドガード装着については別にレポートがあるのでご参照ください。
結果だけを申し上げますと、ハンドガードはうまく付きました(^^)
ガードを過度に下げたりせず、見た目も良く装着可能です。
ここまで苦労した甲斐がありました…。
ごちゃごちゃしていて見づらいと思いますが、ハンドルを取り付けたところです。
右はバーパッドを取り付けた状態の画像です。
パッドは、CONTOUR BARに付属していたものではデザイン的に満足できなかったため、このパッドの表皮を、別に購入したレンサルファットバー用バーパッドの中身を加工したものと合わせ、自作しました。
さらに、ハンドガードも合わせたところです。
いい感じです(^‐^)
ハンドル位置が高くなったからかでしょうか、多少違和感はありますが、ライディング中はポジションの自由度が高くなったように感じます。
そして最も注目していた振動の軽減ですが、手に伝わる振動は確実に軽減されています。
ただ、同時にグリップを耐震ゲル入りの、プログリップ/719 スーパーバイクグリップに交換しており、振動軽減効果はこのグリップによるところが大きいようにも思えます。
また、ハンドガードも同時に装着してしまいましたので、これがハンドルに伝わる振動に何らかの影響を与えている可能性もあります。
今回はハンドルバーの振動軽減効果を正確に判定することはできませんでしたが、いずれはグリップを変更したり、ハンドガードを外した状態でのインプレッションなどもおこなっていきたいと思います!
ハンドルバーの重量比較表(純正比)を掲載しました。興味のある方は覗いてみてください(^‐^)