meter / メーター

2006/8/13

ACEWELL/ACE-2802 デジタルタコ&スピードメーター C (動作確認)

  • ◇ このパーツの満足度 → 90 /100
  • ◇ 作業難易度 → 多機能のため面倒な部分もあるが、メインメーターの中では簡単な部類(?)
  • ◇ 必要な特殊工具や加工 → 電工ペンチ(端子取り付け用)

インプレッション(アイドリング篇)

ところがここでトラブル発生!エンジンが全く掛かりません( ̄ロ ̄;)

配線ミスが疑われますが、キックを踏み下ろしている間(ACGが回転して発電している間)はメーターの電源がONになるので、メイン電源の通電は問題ないようです。
キック後数秒は間時計表示も持続しているので、移設したコンデンサーも機能しているようです。
他に特に思い当たる原因はなく…とりあえずプラグを外して、プラグの点検とスパークの確認しました。

しかしプラグには特に異常はみられず、火花もちゃんと飛んでいます。圧縮もあります。
キャブも直前にオーバーホールしたばかり、YPVSは分解・調整済み、エアクリは洗浄したし、リードバルブはノーマルに戻したし・・・・・・うーん、一体何がまずいのでしょう?一応、プラグを新品に換えてみるも結果は変わらず( -_-)

となると、残りは安全装置関係の配線とCDIの故障しか考えられません。
配線を大幅に変更しているので前者の可能性が高いのですが…CDIの異常でしたら交換以外に手の施しようがないですね(;_;)

まずはキルスイッチをオンにしてキックしてみると、先程とは違い、点火している気配は全くなし。
再びスイッチをオフにして同じようにキックすると、今度は点火している感覚があります。
どうやらキルスイッチに関しては正常に動作しているようです。
しかしすぐに失火するのは一体何故!?

他に考えられるのはサイドスタンドスイッチくらいですが、ニュートラルに入れているので関係ないはず…でも一応スタンドを上げてキックを試みると…なんとエンジン始動!!これが原因かぁぁぁ?! ヽ(`Д ´ )ノ
メーターを見るとニュートラルランプが点灯していないので、どうやらニュートラルランプの配線に問題があるようです。

しかし掛かるには掛かりましたが、エンジンの調子は最悪です(;_;)
3000rpm以下ではアイドリングしません。
そして3000rpm以下になると、何か「ひゅるひゅる」という音がエンジン付近から聞こえます…?
うーん・・・・・・おっと!キャブジョイントの締付ボルトの本締めを4本とも忘れていました(笑)
思いっきり2次エアを吸っていたのですね(^^;)
確かに今回は最初からいつもと違う音がするな〜とは思っていたのですけど。(早く気付け!)
ボルト4本を締め直すと…今度はしっかりアイドリングしました!1300rpmでもOKです(^^)

ところが、一度エンジンを止めて再始動しようとすると、またまたエンジンが掛かりません( ̄口 ̄;)
チョークを引いてキックするととりあえずエンジンはかかりますが、今度は2000rpm以下ではアイドリングしません。
もうお手上げです。
疲れきってしまったのでとりあえず本日は糸冬了〜。

と、エンジンの調子は相変わらず最悪ですが、とりあえずメーター本体は問題なく動作しています。

オイルレベルゲージのアース線を延長する

うーん、青のバックライトは管理人の好みではなく、視認性もイマイチですね。
あとはバーグラフ式のタコメーターがレーシーで格好良い!のに、数字表示のほうは100rpm刻みなのにもちょっと萎えました( ー_ー)
前に使っていたデイトナのタコが10rpm刻みだったので、その落差が余計にショックだったりします。

点火回数の設定は工場出荷状態(SPC-1)のままでOKでした。
2st単気筒エンジンですので、エンジン1回転につき1点火です。
他の機能については実走後にまた報告します!

renew!!2006/8/13

アイドリングは正常に戻りました。
すでに報告している通り、ニュートラルスイッチ関係の回路をショートさせてしまったため、CDIか点火系、発電系が一時的におかしくなってしまったか、または単に久しぶり(ほぼ1年ぶり)のエンジン始動のため、アイドリングがたまたま(?)不安定になっただけのようです(^^;)
次の日しっかりと暖機したところ、元に戻りました。
これで心置きなくインプレッションが行えます。

renew!!2007/5/12

メーター交換後に発生していた慢性的なエンジン不調の原因も分かりました。
詳しくはこちらです。
メーター取り付け時の回路ショートにより(…かどうかは実際には不明ですが)、イグニッションコイルがおかしくなったようです。