2007/10/27
ホイールはラフアンドロード通販のセールで、約15%OFFで購入しました。
ちなみにこの商品、メーカー欠品中につき納期は1ヶ月以上かかるとのこと…(;_;)。
合わせるタイヤは、GALE SPEEDのリムサイズが4.50であるため、150/60サイズが基本になります。
しかし、私が狙っているDUNLOPのGPRα-10やD253、ブリヂストンのBT-090といったタイヤは、トレッド幅が153〜156mmと太く、いくらオフセット(5mm)加工済みのホイールに装着するとはいえ、チェーンとの干渉が心配です。
トレッド幅の実測値が狭いタイヤといえば、ピレリとミシュラン(共に150/60サイズで149mm?)ですが、ミシュランは価格が高いこと、また、一度も使用したことがないピレリを試してみたい気持ちもあったので、今回はトレッドパターンが好みのPIRELLI/DRAGON HRに決めました。
…ところが、DRAGON HRもメーカー廃番!(本当ですか?)で店頭在庫のみらしく、ラフロにはもう残っていないとのことです(-_-#)
替わりにミシュランのPILOT POWERを注文するつもりでしたが、DRAGON HRの後継モデルにあたるDIABLO HRをDRAGONと同価格で出せる、と担当の方に売り込まれてしまいまして(笑)、DIABLOはトレッドパターンは私の好みではありませんでしたが、性能についての評判はネット等を見る限りでは上々ですし、やはり一度はPIRELLIのタイヤを試してみたかったので今回はDIABLO HRを注文することにしました。
価格についてはお買い得というほどではありませんでしたが、同時に注文することで浮く送料等まで含めて考えればまあ妥当なところでしょう。
商品代金計は105,472円でした。
スプロケットも購入しました。
私の好きな(笑)サンスターのラインナップにゲイルスピードに適合する商品があり、救われました。
10,500円もするジュラルミンのAFAMなど買ってられませんからね( ̄ー ̄)
色はありきたりなシャンパンゴールドですが、このハードアルマイトと切削加工の質感の素晴らしさに、「出来る」オーラ(?)を感じずにはいられないのはサンスター贔屓の私だけでしょうか(笑)
そして注文から待つこと1ヶ月と10日、ついにホイールとタイヤが届きました(^^)。
まずはタイヤから見ていきましょう。包装などはされておらず、全く裸の状態で輸送されてきました(^^;)。
第一印象は、「予想外に細いなぁ」です(笑)。また、グルーブが多くて太く、溝の深さもかなり深めで排水性が良さそうな印象を受けました。
コンパウンドについては…様々なタイヤのそれを実際に比較したことは無いのでコメントできませんが、触った感じではGPR-70SPと同じくらいの柔らかさかと。
次はホイールです。
取説とスプロケットボルト、スプロケット取り付け台座(=キャリア)が付属します。
(※スプロケット台座は撮影前に仮装着したところ外せなくなってしまい(笑)装着された状態で写っていますが、本来は分割式であり、別パーツとして付属します。)
全体的な質感はなかなか良いです。
リム、スポーク部の鍛造アルミの質感、削り出しパーツの仕上がり共にGOODです。
ブロンズの色みも期待通りでこちらも気に入りました。
塗装面は触るとしっとり感?があります。
クオーツガラスコーティングによるものでしょうかね。
では詳細をスプロケット側から見ていきましょう。
スプロケット側はハブダンパー仕様です。キャリア(=スプロケット取り付け台座)はアルミ削り出しの質感が大変美しいですね。
ただこのキャリアと呼ばれるパーツ、真っ直ぐに嵌まらず片側だけ微妙に浮いてしまっています…
まあ、実際に車両に装着してアクスルシャフトを締め込めば問題ないでしょう(…多分 -_-;)
あとは前回も述べましたが、ホイールカラーが圧入されているのは予想外でした(^^;)
この圧入を解いて新たに製作したDT用カラーを再圧入…というのは私の手持ちの道具では難しいので、スペーサー的なカラー追加して調整することにします。
ホイールのような回転機構の部品点数(接点)が増えるのは好ましくないのですけどね…。
そしてブレーキディスク側です…
ハブの中身(側面)が丸見えなのが正直格好悪いです(-_- )
ハブを固定しているボルトの金色(クロメート処理の虹色)が浮いています。
ハブの切削加工自体は美しいので余計に残念でなりません。
これについては何かプレートのようなものを当てて隠せないかと目下考え中です。
…と、細かいところで少々批判的なコメントが続いてしまいましたが(^^;)、一番気になっていたこのゲイルスピードのスポークデザイン、細身の異径10本スポークについては実物を見ると予想以上に良い感じです(^^)
マルケジーニの細身Y字型10本スポークの格好良さにはかないませんが、モタードの軽快感をうまく表現した洗練されたデザインだと思いますよ〜。
…と個人的な好き嫌いはこのくらいにして、カラー類製作に向けてこれらの採寸を済ませてしまいましょう。
ワンオフパーツはちょっとしたものでも意外に製作期間がかかるので、早めの発注が◎です(^^)
忘れていました、新パーツ導入時の恒例行事、重量計測のコーナーです!
今回は現在装着しているスポークホイールとの比較も行っていますので、是非こちらもご覧下さい。