2006/9/13
次は、実際にステムを装着しながら各部のディメンション調整や、細かいパーツの流用の可否を検討していきましょう。
…とりあえずステムを合わせてみるといきなり問題発生!?( ̄ロ ̄;)
ネジ山が少し足りず、これではステムを締め付けることができません ヽ(`Д ´ )ノ ウワァァァン
ただ、事前のリサーチどおり、ステム自体はまるでDT純正パーツのようにヘッドパイプに収まりました(^^)
鋭い方ならこの後どうすればよいかはすぐに分かると思いますが…
こんな感じで延長してやればOKでしょう。
それではステアリング周りの細かいパーツの流用可能性を探っていきます。
1.のベアリングは基本的に同一物(と思われる)ですので、どちらのものを使っても構いません。
私の場合はYZのものがほぼ新品でしたのでこちらをそのまま使いました。
2.のナット、ワッシャ類はサイズがDTとYZでは異なるので、YZのものを使用するしかありません。
3.のボールレースカバーについては、DTのものがYZのステム+DTのフレームでそのまま利用できます。
(※左がYZ、右がDTのボールレースカバーです。)
ベアリングが同一であるがため成せる業です。
むしろ、YZのものは微妙に隙間ができてしまうのでお勧めできません。
ちなみに、下側のボールレースカバーは圧入された下側のステムベアリングを外さなくては交換できませんが、こちらも素晴らしいことにYZのパーツがそのまま使えてしまいます(゚Д゚ )
最終的に、ステム組み込みに必要となる部品を順番に並べると…
こうなります。
ワッシャ類の有無や枚数は、各自で調節してもらえばよいと思います。
…ここまで来れば、後は実際に組み込むのみ!! ( `_ゝ´)