ignition / 点火系

時期は失念…

NGK /イリジウムスパークプラグ BR8EIX

  • ◇ このパーツの満足度 → 30/100
  • ◇ 取り付け難易度 → 簡単
  • ◇ 取り付けに必要な特殊工具や加工 → なし

ホットワイヤーに最適なスパークプラグとは…?

プラグコードをノロジー「ホットワイヤー」に交換するのを期に、プラグもグレードアップすることにしました。
ノロジー製品を取り扱うサン自動車工業さんのホームページを見ると、ホットワイヤーには「BERU/シルバーストーン」と「トルクマスター」なる2種類のプラグが車種によってそれぞれ推奨されているのですが…恥ずかしながら管理人は、どちらも見たことも聞いたこともありません(-_-;)。ただ、Q&Aに、

プラチナプラグは耐久性を高めるため電導性が通常のプラグより低く、ホットワイヤーの効果が100%発揮できないことがあります。装着されている同じサイズ・同じ熱価の標準型プラグに交換した方が、高い効果が得られます。イリジウムプラグは電導性が良いためマッチングも良く、そのまま使用されても全く問題ありません』 (※抜粋)

とあるので、ノーマルもしくはイリジウムプラグであれば特に問題はないようですね(^^)
ちなみにDT200WRには「BERU/シルバーストーン」プラグが指定されていますが、価格はイリジウムプラグとほぼ同じですし、入手も容易ではないのでやはり今回はイリジウムで行きましょう。
DENSOとNGKのものが一般的ですが、私はNGK派ですのでNGKのIRIDIUM IX シリーズをチョイスしました。

NGK「イリジウムスパークプラグ」

プラグは近くのホームセンターにも取り扱いがあり、定価1,680円のところ1,350円で購入できました(^^)
熱価はノーマルで8または9が指定されており、用途がほぼ街乗りのみの管理人は8を選択しました。
品番は「BR8EIX」です。
イリジウムにしたときは熱価を変えた方がよい…という話を以前聞いた気ような気もしますが…詳しい内容は忘れてしまったのでそのままにしています。

中心電極は本当に極細ですね〜、DENSOのものはもっと細いらしいですけど(^^;)

中心電極

プラグの装着は交換するだけですので詳細な説明は省略します。
プラグ交換の際にはプラグレンチが必要になりますが、DTに適合するスパークプラグの六角のサイズが20.8mmであることから、21mmのスパナやレンチ、ロングソケットなどでも代用できてしまいます。
ただ当然のことながら0.2mm分のガタが生じるので、できるだけ専用品を用意した方が良いのは言うまでもありません。
仕方なく代用する場合は作業を丁寧に行ってください。

その他のコツや注意点は、
・最初からレンチを使って締め込まず、プラグが真っ直ぐ確実に入っているかを確認しながらまずは手で、ゆっくりねじ込んでいきましょう。手で回せなくなってからレンチを使用します。
・締め込みすぎに注意。ヘッド側の雌ねじを傷めると大変です。締め込み量についてはプラグの箱の裏に書いてありますのでそれを参考に。
・ねじ山にはモリブデングリスを薄く塗っておくと熱カジりを抑止できます。

…といったところでしょうか。

インプレッション

ホットワイヤーとの相乗効果を期待していましたが、パワーアップは体感できませんでした…。
うーん、やはり私の感覚がにぶいのか(笑)
ただ、燃費改善などの効果も見られなかったのは残念です。

2005/7/8

始動性が悪くなってきたので、一度外して点検してみました。

剥離前剥離後

すると電極やガイシに、何やら殻(?)のようなものが付着しています。
これを、下地に傷を付けないようにマイクロドライバーで剥がし、装着し直してみたところ…少し始動性が回復したように思います!?
…こいつの正体は未だに不明です。

イリジウムプラグとホットワイヤーは相性が悪い?

その後インターネットで、「2stエンジンとイリジウムプラグの相性が良くないのではないか?」という記事を度々見かけるようになりました。
ホットワイヤーの効果が見られないのは、もしかするとこれが原因なのかも知れませんね。
今度はプラグをノーマルに戻して、改めてインプレ報告したいと思います!