2005/winter
エンジンをオーバーホールするついでにフレームを塗装することにしました。
まあ、「ついでに〜」といいつつ、実は元々DTのフレームの白色が好きではなかったので、いずれは塗装しようと前から企んではいましたが(・ω ・)
塗装色は赤や銀などいくつか候補がありましたが、最終的には将来的にバイクをどの基調色でコーディネイトするにしてもそれなりに合いそうな(無難な?)「黒」に決めました。
スプレー缶タイプのウレタン塗料を買ってきて、自家塗装しても良かったのですが、パウダーコートなるものを試してみたかったのでショップにお願いすることにしました。
しかし私の住む地域には、バイクのフレーム塗装などを専門的に請け負っている店がないので、仕方なく粉体塗装が得意という車関係の塗装屋に出しました。
しかしこれが後の後悔の原因となります…。
…完成までに3ヶ月位待たされたれました (`Д ´ )
そしてようやく完成したフレーム取りに行き、品物を確認するとなんだかやたらと光沢があります。
パウダーコートって艶が無いんじゃなかったっけ…?まあ私も自分の目で、「これがパウダーコートだ!」という実例を見たことがあるわけでもなかったので、その場は特に何も言わずにそのまま持ち帰りましたが、やっぱりどうもおかしい。
心配になって電話で聞いてみると、
「粉体塗装なんて聞いてないよ」
の一言(-o-;)
フレームを持っていったときに、念を押して2回も「パウダーコートで」って言ったのに!
しかし、契約の時に何も書類を作らずに口約束だけで終えてしまったため、証拠となるものも何もなく、今回は自分のミスと納得して仕方なく諦めることにしました…。
結局塗装はウレタン焼き付け塗装で、さらに下地処理をかなり適当にやったらしく下回りの塗装がすぐに錆で浮いてきました。
これで代金30,000円也。ほんとに最悪ですわ (;_;)
フレーム塗装のように大がかりな作業は、少しくらい高くつくとしても信頼の置けるお店でやってもらうべきだということを深〜く実感させられた出来事でした。
まあ今回はある意味ウレタン塗装で助かったのかも知れません。再塗装は楽ですからね。
たぶん下地処理を適当にやったパウダーコートの方がタチが悪いと思います。
でも、黒というフレームカラーの選択だけは間違ってなかったと、組み上げ後のDTを眺めながら感たのでした (^^)
次回は西村コーティングさんのダイヤモンドコートが良いな〜なんて夢見ています(笑)